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2021.09.27
赤ちゃんのげっぷの出し方【動画】新生児も上手にげっぷさせるコツ！
赤ちゃんへの授乳後・ミルク後のげっぷ。特に新生児期はまだげっぷのさせ方に慣れておらず、なかなかスムーズに出ないと悩むママも多いでしょう。ここでは助産師による、うまく赤ちゃんにげっぷさせるやり方を解説していきます。赤ちゃんの抱っこの姿勢別に、正しいげっぷの出し方とそのコツを動画でお見せします。
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目次
【新生児～】赤ちゃんのげっぷの出し方！上手なげっぷのやり方とコツとは
赤ちゃんへの授乳後・ミルク後に、うまくげっぷさせるための方法とコツを解説していきます。
赤ちゃんのげっぷの出し方（動画）1. 担ぎあげる方法
赤ちゃんのげっぷのさせ方といえばこの姿勢。産院で指導されることも多く、ほとんどの新生児ママが知っている基本のやり方です。
1. 赤ちゃんの両脇を支え、抱っこします。
2. 吐き戻ししてもいいように、ガーゼかタオルを肩に置き、その上に赤ちゃんの顔をのせます。もし赤ちゃんをうまく肩にのせられない場合は、赤ちゃんを縦抱きで抱っこして、自分の体を前に倒し、赤ちゃんの体と密着させてから起き上がるようにすると支えやすいです。
3. 肘の内側をぐっと曲げて赤ちゃんのお尻を支えます。
4. 反対側の抱っこしていない手で背中を下から上へさすったり、トントンと優しく叩いてください。
赤ちゃんのげっぷの出し方（動画）2. 膝の上で抱っこする方法
首が座るまでの赤ちゃん、特に新生児の間にやりやすいです。膝の上で抱っこしてげっぷをさせる方法です。
1. 太ももの上に赤ちゃんが座るように支えます。
2. 手をL字にし、赤ちゃんの脇の下に入れて、赤ちゃんをママの腕にもたれかけるようにします。
3. 赤ちゃんの反対側の腕はママの腕に引っ掛けます。このようにすると、体勢が崩れにくいです。沐浴の時に背中を洗ってあげる姿勢をイメージするとやりやすいです。
4. 赤ちゃんを支えていない方の手で、背中を下から上へ優しくさすったり、トントンとしましょう。
赤ちゃんのげっぷの出し方（動画）3. うつ伏せにする方法
ママの膝の上で赤ちゃんをうつ伏せにして、げっぷを出す方法を説明します。
1. 太ももの上に赤ちゃんが座るように支えます。手をL字にし赤ちゃんの脇の下に入れて、赤ちゃんをママの腕にもたれかけるようにします。
2. 反対の手でお尻を持ち、赤ちゃんを太ももの上でうつ伏せにします。このとき、太ももと赤ちゃんが垂直になるように支えます。
3. 背中を下から上にさするか、トントンと優しく叩きます。
うつ伏せで寝かせることはSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが上がると言われています。授乳直後に目の届く範囲で、落下に注意して行いましょう。
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おすすめ情報
国立福山病院附属看護学校卒業後、看護師として勤務。
第二子出産後、岡山大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻に進学し、助産師免許取得。
大学の非常勤講師、産婦人科病院、不妊治療専門クリニックなどで勤務。
現在は助産院勤務しながら、自身の出張・オンライン専門のすまいる助産院を開業中。産前産後の身体と心をサポートしてます。
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