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2021.09.10

妊娠が発覚するのはいつ?【産科医】妊娠初期の症状と受診タイミング

予定より月経が遅れたり、いつもと体調が違ったりすると「もしかしたら妊娠した?」と気になる人もいるのではないでしょうか。特に初めての妊娠となると、妊娠の初期症状はどんなものでいつ受診したらいいかなど、わからないことが多くありますよね。今回は、妊娠が発覚しやすい時期とその症状、妊娠検査薬が使える時期と病院を受診するタイミングについて、産科医師によるアドバイスを紹介していきます。

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妊娠が発覚する時期はいつ?

妊娠発覚はいつ

 

妊娠している期間は

妊娠初期(妊娠4~15週)

妊娠中期(妊娠16~27週)

妊娠後期(妊娠28週以降)

の3つの時期に分けられます。このうち多くの人は妊娠初期に妊娠が発覚します。

妊娠週数の数え方は最終月経の開始日を0週0日、出産予定日を40週0日と数えます。妊娠2週0日が排卵日、受精し順調に進行すれば妊娠3週前に着床することになります。

 

多くの女性は、妊娠4週に月経が来ないことから、妊娠5週目以降に妊娠検査薬で陽性を確認して産婦人科を受診する人が多いです。そのため妊娠初期に妊娠に気づくことになるのです。妊娠初期の初期症状でよく耳にするつわりについても、早い人は妊娠4週5週目から症状が出る人がいるので、これにより妊娠を疑う人も多いようです。

 

 

妊娠初期症状によくある14の特徴

それでは実際に妊娠した人は、妊娠発覚の頃にどのような初期症状があったのでしょうか。人によってどのような初期症状を感じるか違ってきますので、自分に当てはまる症状があるかみてみましょう。

 

妊娠初期症状1~5

妊娠初期症状1. 月経が遅れる

 

いつも月経周期が正確な人で、予定日を過ぎても月経が来ていない場合には、妊娠している可能性があります。しかし出産後で月経が再開していない場合や、もともと月経不順の人は妊娠しても気づきにくいことがあるかもしれません。

 

妊娠初期症状2. 基礎体温で高温が続いている

 

月経周期が正常な人の基礎体温は、プロゲステロンの影響で排卵後は基礎体温が上昇して高温になります。月経黄体の寿命が約2週間のため、それ以降の基礎体温は下降し低温へと移行するのです。

しかし、妊娠が成立すると妊娠黄体から大量のプロゲステロンが産生されるので、高温が2週間以上続くことになります。基礎体温は測り方や体調で誤差が生じやすいものですが、17日以上高温が持続した場合には、妊娠を疑いましょう。

 

妊娠初期症状3. つわりがある

 

妊娠初期の妊婦さんの約50~80%に吐き気や嘔吐などの消化器症状があると言われています。早い人は妊娠4週5週から始まり、妊娠16週ころまでに終わることが多いですが、個人差があります。

ホルモンバランスの変化が関係しているという説があります。また他にも胎児を異物と認識した生体反応、心理的要因が大きいなど様々な説があり、原因は明らかではありません。

 

妊娠初期症状4. 着床出血がある

 

受精卵が子宮内膜に着床した時に、少量の出血がある場合があります。これが着床出血と呼ばれるものです。着床出血は予定月経の1週間前から予定月経日近くに起こるので、生理と見分けがつきにくいですが、出血量が少量の場合には着床出血の可能性があります。

 

妊娠初期症状5. おりものが増える

 

妊娠すると、エストロゲンという女性ホルモンが増加します。このホルモンの作用で粘液が増加し、おりものが増える人も。個人差がありますが、一般的に妊娠するとおりものは増えて、妊娠週数が進むほど水っぽいおりものが増える傾向にあります。かゆみを伴うボロボロしたおりものがでる場合、匂いがきつい・出血が混じる・水のようなものが持続して出る場合には受診するようにしましょう。

 

妊娠初期症状6~10

妊娠初期症状6. 乳房に痛みやハリがある

 

妊娠すると、ホルモンバランスが大きく変化します。これによって、妊娠初期にも乳房が張る、乳輪が黒ずんだ、乳首の先に痛みがあるなどの症状が出る場合があります。こちらもホルモンバランスによって個人差がありますので、強く感じる人、全く変化のない人と様々です。

 

妊娠初期症状7. 食欲や味覚・臭覚に変化がある

 

妊娠初期には、これまで大好きだった食べ物が嫌いになったり、逆に食べられなかったものが食べたくなったりすると言われています。またつい食べすぎてしまう人、食欲が出ない人と個人差があります。

 

妊娠初期症状8. 頻尿になる

 

妊娠すると子宮が大きくなることに伴って、膀胱を圧迫し頻尿になりやすいです。

 

妊娠初期症状9. 眠気・だるさの症状がある

 

妊娠初期にはプロゲステロンの影響で、眠気を感じやすくなります。また頻尿になることから夜間の睡眠時間が短くなり、日中の眠気やだるさを感じやすくなることも。

 

妊娠初期症状10. 微熱・風邪症状がある

 

妊娠初期は高温が続くので、熱っぽい・風邪のように感じる人も多いようです。妊娠中期になると、また高温から低温に移行しますので、体のほてりは軽減されます。

 

妊娠初期症状11~14

妊娠初期症状11. むくみがある

 

妊娠すると、プロゲステロンが増加して体内に水分を溜め込みやすくなり、むくむことがよくあります。以前は妊娠中毒症の3つの主特徴として高血圧、蛋白尿とともに浮腫がありましたが、現在では高血圧を伴わないむくみは病的な意義はないとされています。

 

妊娠初期症状12. イライラする・気分が落ち込む

 

妊娠中はホルモンバランスが大きく変化することにより、感情の起伏が激しくなる傾向にあります。イライラしやすい、気分が落ち込みやすいなどの感情の変化は、妊娠に伴うものである可能性があります。

 

妊娠初期症状13. 便秘になる

 

妊娠するとホルモンバランスが変化することで、腸の動きが悪くなりがちです。これにより、便秘やガスが出やすくなることがあります。ですから、特に妊娠中は水分や食物繊維を意識して摂ることが大切です。

もしなかなか便秘が改善しない場合には妊婦健診などで相談して、妊娠中も使える便秘薬を処方してもらいましょう。

 

妊娠初期症状14. めまいやふらつきがある

 

妊娠すると貧血や低血圧、自律神経の乱れなどにより、めまいや立ちくらみが起こることがあります。めまいや立ちくらみがするときは、無理せず休息を取りましょう。症状が長く続き頭痛や吐き気も伴う時には、早めにかかりつけの産科医を受診してください。

 

 

ここでは14の初期症状の例をみてきましたが、妊娠中はホルモンバランスが大きく変化し、紹介した以外の症状も出てくる可能性があります。妊娠中の症状で過度のストレスを感じるようであれば、妊婦健診の時に助産師やかかりつけの産科医に相談して、アドバイスをもらうようにしてくださいね。

 

 

妊娠発覚!妊娠検査薬で陽性が出るのはいつ?

妊娠検査薬

 

「妊娠初期症状かな?」という症状を感じると、妊娠したのかどうか早く知りたくなりますね。手軽に調べられる方法として、薬局などで市販されている妊娠検査薬を使う方法があります。妊娠検査薬は手軽に検査できるのですが、使う時期を間違えると正しく検査できないことがあります。妊娠検査薬の使える時期を確認して、正しい時期に検査しましょう。

 

妊娠検査薬の使用は月経予定日の1週間後から

妊娠検査薬は、妊娠すると分泌されるhCGホルモンに反応して陽性反応を示すものです。妊娠反応で測定するhCGは、受精後約1週間ごろより検出可能となります。妊娠反応キットは通常尿中hCGが25IU/Lの測定感度で調整されており、ほぼ全例で妊娠4週から陽性となります。

 

一般的に市販されている妊娠検査薬の検査に適した時期は、排卵の遅れなどを考慮して月経開始予定日から1週間以降とされています。一度陰性反応が出ても月経が遅れている場合には、日にちをあけて後日検査するか、病院を受診するようにしましょう。

 

 

妊娠発覚!病院を受診するのはいつ?

妊娠検査薬で陽性反応を確認したら、早いタイミングで産婦人科を受診するのが良いでしょう。市販の妊娠検査薬で陽性反応が出た場合でも、正常妊娠ではなく、子宮外妊娠などの危険な妊娠の可能性もあります。

子宮外妊娠の場合には、放置すると卵管破裂や大量出血などの命に関わる深刻な状態になることもあります。妊娠5週以降であれば、妊娠反応を確認したら、早めに産婦人科で診察をしてもらうようにしましょう。

 

 

《まとめ》

 

妊娠の初期症状は、人によって症状も現れる時期も様々です。初期症状をあまり感じなくても、月経が予定日から遅れている場合には、妊娠検査薬で適切な時期に検査を。そして陽性反応が出たら正常な妊娠かどうか、産婦人科でできるだけ早く検査してもらいましょう。妊娠検査薬で陰性が出た場合でも、月経が無い時期が続くようであれば、何か他の病気が隠れている可能性もありますので、産婦人科を受診するようにしてくださいね。

 

※写真提供:PIXTA

 

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監修者

坂口 英樹 先生

医療法人英優会 あいレディースクリニック

産婦人科医師

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