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2023.04.24

【離乳食】豆腐の調理と食べさせ方!月齢別のおすすめレシピ

豆腐はタンパク質をたくさん含んでいて、赤ちゃんの離乳食に欠かせない食材です。離乳食初期から使えてアレンジもしやすく、飽きずに食べられます。ここでは、そんな良いところ尽くしの豆腐を使用した離乳食について、学んでいきましょう。豆腐を調理する時のポイントや、月齢別おすすめメニューも合わせて助産師が解説していきます。

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豆腐が離乳食におすすめの理由

離乳食の豆腐

 

豆腐は、別名「畑のお肉」と呼ばれるほど、栄養素を豊富に含んでいます。主な栄養素は以下のとおりです。

 

・たんぱく質

・脂質

・炭水化物

・カリウム

・カルシウム

・鉄

・ビタミン

 

特に主成分であるたんぱく質は、筋肉や臓器、髪、肌などをつくる重要な役割を果たし、成長には欠かせません。また母乳育児で不足しがちな、鉄分やカルシウムも豊富に含まれています。

味は淡白で柔らかいため、赤ちゃんにとって食べやすい食材といえるでしょう。消化吸収もよく、離乳食にはおすすめの食材です。離乳食をつくる時に下ごしらえが不要で、ゆでてつぶすだけなので、忙しいママの味方ですね。

 

 

赤ちゃんはいつから豆腐を食べていい?

離乳食は時期によって、以下のように分けられます。

 

◆離乳食初期生後5ヶ月6ヶ月・ごっくん期)

◆離乳食中期生後7ヶ月8ヶ月・もぐもぐ期)

◆離乳食後期生後9ヶ月11ヶ月・かみかみ期)

◆離乳食完了期生後12ヶ月18ヶ月・パクパク期)

 

豆腐は栄養素が豊富ですが、主成分である大豆は「アレルギーを起こす可能性のある特定原材料に準ずる20品目」に含まれます。

そのため離乳食初期はまず、アレルギーを起こす心配のないつぶし粥を、スプーン1杯くらいから始めましょう。その次に野菜、そして豆腐という順番に進めるとよいでしょう。

 

離乳食初期・中期・後期・完了期の豆腐の与え方

豆腐を初めて与える時は、スプーン1杯を食べさせてみて、アレルギー症状が出ないか様子を確認しましょう。他の食材と同様、万が一アレルギー症状が出た時に速やかに受診できるように、医療機関の診療時間帯に食べさせてみましょう。

 

【離乳食初期】

「ごっくん」と飲みこめることを目標にします。ペースト状にした絹豆腐を、スプーン1杯程度から始めてください。

 

【離乳食中期】

舌でつぶせるくらいの固さにします。絹豆腐は柔らかいため、離乳食中期はつぶす程度でよいでしょう。

 

【離乳食後期】

歯茎で噛んで食べられる時期に入ります。少し歯ごたえのある木綿豆腐や、絹豆腐を小さく切って、手づかみで食べさせてみましょう。

 

【離乳食完了期】

歯茎が強くなって奥歯も生えてきます。大人とほぼ同じ料理を食べられるようになるため、取り分けてあげるとよいでしょう。

 

 

豆腐を使った離乳食の調理ポイント

豆腐の調理

 

豆腐を使った離乳食の調理ポイントを紹介します。

 

1. 離乳食には必ず加熱する

大人が豆腐を食べる時は、あまり湯通しをしないかもしれませんが、赤ちゃんは抵抗力や消化機能が未熟です。殺菌のために、必ず加熱しましょう。火を通しすぎると硬くなってしまうので、お湯でさっと湯通しするか、レンジで20~30秒加熱するとよいでしょう。

 

2. 加熱した豆腐はしっかり冷ます

豆腐は加熱しやすい食品で、冷めるのに時間がかかります。表面は冷めていても、中が熱い場合もあります。赤ちゃんが火傷をしないように、しっかり冷ましましょう。

 

3. 最初は絹豆腐を使用する

豆腐には絹豆腐と木綿豆腐、焼き豆腐などの種類あります。赤ちゃんの離乳食には、まず絹豆腐を使用しましょう。これまで母乳やミルクを飲んでいた赤ちゃんは、固形のものを食べることで胃腸に負担がかかります。

絹豆腐は柔らかく、消化しやすい特徴があるため、離乳食初期~中期は絹豆腐を選びましょう。また添加物として、凝固剤や消泡剤が入っていないもの、できるだけ原材料が大豆であるものを選ぶとよいでしょう。

 

4. 豆腐は冷凍しない

豆腐を冷凍すると水分が抜け黄色っぽく変色してしまい、ぼそぼそと高野豆腐のような食感になります。離乳食にとても良い豆腐ですが、冷凍したものは適しません。赤ちゃんに与える分は冷凍しないようにしましょう。

また空気に触れている豆腐は、次第に傷んでいきます。たくさん作ってストックするのではなく、赤ちゃんが離乳食で食べる分だけ使用しましょう。スーパーでは小分けの豆腐が販売されているので、それらを活用するとよいでしょう。余った分は大人の料理に使用してくださいね。

 

5. 初めての時は他の食材と混ぜない

初めて豆腐を与える時に、他の食材と混ぜないようにしましょう。もしもアレルギー症状が出た場合に、どの食材によるものなのかわからないためです。まずは食材一つずつ、単体で試していきましょう。また初めは症状が出なくても、食べ続けるうちに頬が赤くなったり、痒みがでることもあります。注意して進めていきましょう。

 

 

【月齢別メニュー】豆腐を使ったおすすめの離乳食

豆腐はアレンジしやすい食材です。豆腐ペーストが食べられるようになったら、少しずつメニューを増やしていきましょう。豆腐を使った離乳食のメニューを、月齢別に紹介していきます。

 

【離乳食初期】豆腐の離乳食メニュー

離乳食初期におすすめのメニューです。

 

豆腐とニンジンのとろとろ煮

ニンジンは離乳食初期の早くから、離乳食に取り入れられる食材です。ほんのりと甘みを感じられて、赤ちゃんにとって食べやすいメニューです。

 

豆腐とほうれん草のペースト

ほうれん草は若干くせがあり、単体だとあまり食べてくれないかもしれません。しかし豆腐が一緒だと、まろやかさが追加されて食べやすくなります。ブレンダ—などを使い、食感をなめらかにしましょう。緑の食材は苦手な子が多いため、離乳食初期には積極的に取り入れましょう。

 

【離乳食中期】豆腐の離乳食メニュー

離乳食中期からは豆腐の裏ごしが不要で、アレンジしやすくなります。

 

かぼちゃの白和え

甘いかぼちゃを好む赤ちゃんは多いでしょう。豆腐とかぼちゃをレンジで加熱するだけなので、とても簡単です。絹豆腐は裏ごしする必要はないので、しっかりと混ぜてあげましょう。

 

白菜と豆腐のおかか粥

おかかがほんのり香って、いい味付けになるお粥です。たんぱく質と食物繊維がしっかり摂れて、メインのご飯にもなります。

 

【離乳食後期】豆腐の離乳食メニュー

この時期はどんどん離乳食が進み、木綿豆腐も食べることができます。

 

豆腐ハンバーグ

手づかみ食べができるようになったら、持ちやすいハンバーグもおすすめです。ひき肉と豆腐、好みの野菜を加えて混ぜ、焼くだけで簡単にできますよ。

 

ねぎと豆腐のおかか和え

ねぎは離乳食後期に、ようやく食べられる食材です。メニューの名前からは、大人が食べる冷ややっこをイメージしますね。加熱して冷ませば、立派な冷ややっこです。少量の醤油とおかかで、ごはんも進むでしょう。

 

豆腐ハンバーグ

 

《まとめ》

 

豆腐は栄養素をたくさん含み、調理がしやすく、離乳食にはおすすめの食材です。ただしアレルギーの可能性はありますので、最初は少量ずつ、単体で食べさせましょう。調理する時はしっかり加熱し、豆腐の冷凍保存はしないようにしましょう。

 

※写真提供:PIXTA

 

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1955年に日本助産師会東京都支部として、助産師相互の協力と助産専門職の水準の維持向上並びに利用者に対する質の保証を図り、母子保健事業を通じ、女性と子ども及び家族の健康・福祉の改善・向上に貢献することを目的として活動を開始。

2010年一般社団法人格を取得。

2014年公益法人となり、地域に根差した公共性の高い事業に取り組んでいる。

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