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2022.10.28
後陣痛はどのくらい続くの?【助産師が教える】痛みを緩和するコツ
苦しい陣痛を乗り越えてようやく出産!と喜びもつかの間、後陣痛の痛みに耐える産後ママは多いですよね。後陣痛とはいつまで続くのか?痛みを和らげるにはどうしたらよいのか?助産師が詳しく解説します。
後陣痛はどのくらい続くの?痛みを緩和するコツとは
後陣痛とはいつまで続く?
後陣痛とは、産後3日くらいまでに痛みのピークを迎え、徐々に軽減します。子宮が戻るまでの産後8週間くらいは、授乳中などに感じることもあります。
後陣痛を和らげる方法
後陣痛を和らげる方法を紹介します。
●お腹を温める
温めることには、痛みが和らぐ効果があります。
●骨盤ベルトを締める
骨盤が広がっているため、子宮を含む臓器が下がり、骨盤の中で圧迫され痛みを強く感じることもあります。また、適宜横になって休息をとるのも大切です。
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●ツボを押す
「三陰交」というツボが、内くるぶしから指4本分上の位置で、スネの骨の少し内側にあります。3~5秒かけてゆっくり、3~5回程度押してみましょう。産後の回復に効果があります。
後陣痛が辛いときは鎮痛剤を
鎮痛剤の服用も効果的です。痛みが辛いときは我慢しすぎず、医師に相談して処方してもらいましょう。また発熱したり、悪露の様子が変わって臭いが出たり、増えたりする場合は要注意。子宮内感染の可能性があるため、受診が必要です。かかりつけの産科医や助産師に相談しましょう。
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おすすめ情報
監修者
1955年に日本助産師会東京都支部として、助産師相互の協力と助産専門職の水準の維持向上並びに利用者に対する質の保証を図り、母子保健事業を通じ、女性と子ども及び家族の健康・福祉の改善・向上に貢献することを目的として活動を開始。
2010年一般社団法人格を取得。
2014年公益法人となり、地域に根差した公共性の高い事業に取り組んでいる。
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