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2021.09.08
赤ちゃんの肌着の種類と選び方【季節&月齢別】先輩ママの声も紹介
赤ちゃんの肌着は種類が多く、どの肌着をどのくらい購入すればいいのか、迷ってしまう妊婦さんも多いのではないでしょうか。赤ちゃんには季節や月齢に合った肌着を着させてあげたいもの。ここではベビー肌着の種類や選び方を、先輩ママの声とあわせてご紹介します。
目次
【月齢別】赤ちゃんの肌着の種類・特徴
赤ちゃんの肌着は、月齢に合わせて着せやすく動きやすいものを選ぶのがポイントです。どの種類の肌着がどの月齢に合っているのか、特徴とあわせてチェックしましょう。
赤ちゃんの肌着の種類4つ
■短肌着
赤ちゃんに一番に着せる機会が多いのが、丈の短い短肌着です。前開きで着せやすく、柔らかい素材で作られているものが多いです。新生児期から生後3ヶ月頃まで使う肌着なので、出産準備では必須アイテムです。
■長肌着
長肌着は短肌着の上に着せる肌着で、足元まですっぽりおおう長さが特徴です。裾が開いてスカートのようになっており、おむつ替えが簡単にできるのもポイント。長肌着も短肌着と同様に、新生児から生後3ヶ月頃までを目安に使用します。
■コンビ肌着
コンビ肌着は、長肌着の股の部分にスナップボタンが付いたタイプの肌着です。足を活発に動かすようになったら、長肌着からコンビ肌着にチェンジするのがおすすめ。
生後3ヶ月頃から、短肌着の上に着せるママが多いようです。生後6ヶ月頃からは、コンビ肌着1枚で過ごす赤ちゃんもいますよ。
■ロンパース
ロンパースは体にフィットするタイプの肌着で、股の部分にボタンが付いているのが特徴。頭からかぶるタイプや前開きタイプなど、種類もデザインも豊富なのが魅力。ハイハイや伝い歩きなど、より動きが活発になった赤ちゃんにおすすめです。
【季節別】必要な赤ちゃんの肌着の種類・枚数
赤ちゃんの肌着は、季節や月齢に合った選び方が大切なポイント。とはいえ、どの肌着を何枚用意すればいいかが迷うところです。季節や月齢ごとの肌着について見ていきましょう。
《春・秋》の肌着の選び方
春・秋には、通気性が良くふんわりと柔らかい素材の肌着を選びましょう。素材はフライス生地がベストですが、気候によっては保温性の高いニットガーゼを選んでもいいでしょう。
新生児期は短肌着+長肌着、生後3ヶ月頃からは短肌着+コンビ肌着を組み合わせて着せましょう。短肌着は5~6枚、長肌着とコンビ肌着は合わせて5~6枚あると安心です。
《夏》の肌着の選び方
夏の赤ちゃんには涼しさを重視して、通気性が良くサラッとした素材を選ぶのがポイント。ガーゼや天竺は、夏の赤ちゃんにぴったりの素材です。
新生児期はノースリーブの短肌着+コンビ肌着、生後3ヶ月頃からはガーゼの短肌着1枚でもOKです。短肌着とコンビ肌着、それぞれ5~6枚あるといいでしょう。
《冬》の肌着の選び方
冬の赤ちゃんは、保温性と通気性に優れたニットガーゼの肌着を選びましょう。しなやかで柔らかく、暖かいのにごわつきにくいのが魅力です。
冬の赤ちゃんも、基本的に新生児期は短肌着+長肌着、生後3ヶ月頃からは短肌着+コンビ肌着でOK。寒いかもしれないからと着せすぎるのはNGです。短肌着は5~6枚、長肌着とコンビ肌着は合わせて5~6枚あれば十分です。
おすすめ情報
赤ちゃん肌着の選び方ポイント3つ
赤ちゃんの肌着の選び方には、次の3つに注意しましょう。
・素材
・サイズ
・着せやすさ
ポイントをおさえて肌着を選べば、赤ちゃんもきっと快適に過ごしてくれるはずです。
肌着の選び方1. 素材は綿がおすすめ
赤ちゃんの肌着は、綿素材を選ぶのが基本。綿は肌に優しく柔らかい素材なので、デリケートな肌の赤ちゃんにも安心して着せられます。フライスや天竺、ガーゼなど様々なタイプがあるため、季節に合わせて選べるのも魅力です。
肌着の選び方2. 赤ちゃんに合ったサイズを
赤ちゃんはあっという間に成長するため、その時の赤ちゃんに合ったサイズの肌着を選ぶことも大切です。
新生児期 |
50cm前後 |
生後3ヶ月 |
60cm前後 |
生後6ヶ月 |
70cm前後 |
生後12ヶ月 |
80cm前後 |
肌着は大きすぎても小さすぎても、赤ちゃんにとっては不快に感じてしまうかもしれません。これを目安に、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを選んでみてくださいね。
肌着の選び方3. 着せやすさも大切
赤ちゃんは1日に何度も着替えることがあり、着せやすさもポイントになります。柔らかく伸縮性のある素材のものや、ボタンや紐が留めやすいものがおすすめです。また、赤ちゃんの肌に刺激を与えないために、縫い目やタグが表に出ているものを選びましょう。
先輩ママはベビー肌着を何枚購入した?肌着選びの失敗談は?
ここからは先輩ママにアンケート調査をした結果を見てみましょう。ベビー肌着の選び方と用意した枚数、また購入後の失敗談も合わせて参考にしてみてください。
Q.1 生まれる前に購入したベビー服は?
※複数回答
赤ちゃんが生まれる前に購入したベビー服をお聞きしました。「コンビ肌着」が23%、「短肌着」が22%、「長肌着」が18%と、多くのママが購入したようです。
Q.2 ベビー肌着の購入で重視したポイントは?
・夏の暑い時期に生まれるなら、肌触りや吸収性に優れたもの。寒い時期であれば暖かく、かつ汗を吸収し、ムレないもの。汚れが落ちやすい素材だとより良い。
・退院してから足りなくなるといけないので、多めに用意した。肌が弱い家系なのでオーガニックメインで選んでいる。
・コスパの観点から、洗濯してもぼろぼろにならないしっかりした生地がいい。何度も着せたいと思うようなかわいいデザインのものにする。
・出産前はデザイン重視!でも実際に使いはじめると、着脱のしやすさや生地がしっかりした物がいいことに気づいた。なぜならパパが肌着を着せるのを手こずっていたから。
Q.3 購入したベビー肌着で不満に感じたことは?
・短肌着と長肌着の紐がすぐ取れるから使いにくい。手間が少ないスナップボタン式で揃えた方がよかったかなと思う。
・デザイン重視で選んだが、もっと着せやすく肌に良いものを買えばよかった。ロンパースは脱がせにくい。
・ミルクの吐き戻しが服について、シミになり落ちにくくなってしまった。真っ白な肌着よりもう少しパステルカラーの肌着を選んでもよかったかも。
・お股のボタンの掛け違いが頻繁にあったので、ボタンに色が付いてると着せやすかった
Q.4 ベビー肌着は出産前に何枚くらい購入した?
- 短肌着と長肌着を3枚ずつ購入。まめに洗濯したので何とか足りた。
- 短肌着とコンビ肌着を5枚ずつ。しかし吐き戻しが多く着替える回数が多かったので、その後2枚ずつ買い足した。
- お祝いやお下がりで頂いた分があるので、自分で買ったのは3枚程度。
- 生まれる前は6枚程度だったが、汗っかきだったので5枚ほど買い足した。
- 少し多めに10枚ずつ用意した。おむつ漏れが多いので、取り替えたりして洗濯すると足りなくなるのでそれくらい必要。
出産準備として必須となるベビー肌着。どんな種類をどれくらい購入すればいいか、先輩ママの意見を参考にぜひ考えてみてくださいね。
文:まなべび編集部 写真提供:PIXTA
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