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2022.11.18
妊娠中に肌荒れ!洗顔・保湿の見直し&注意したい生活習慣【動画】
妊娠中はホルモンの影響により、肌にもマイナートラブルが多くあらわれ困るもの。肌荒れや乾燥などが気になる妊婦さんもいるでしょう。ここでは妊娠中の肌荒れの原因と対処法を、助産師が詳しくお話します。
妊娠中に肌荒れ!洗顔・保湿の見直し&注意したい生活習慣
妊娠中に肌荒れしやすい原因
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化します。「プロゲステロン」というホルモンは皮脂の分泌を活発にするため、ニキビや吹き出物ができやすくなります。そして「エストロゲン」はメラノサイトの働きを活発にするため、シミや色素沈着しやすくなります。また肌荒れの原因には、つわりや食生活の偏り・水分不足・便秘による老廃物の滞留なども、関係しています。
妊娠中の肌荒れ対策「洗顔・保湿」
妊娠中の肌荒れの対処法を紹介します。
妊娠中は皮脂の分泌が増え、肌が敏感になっています。ゴシゴシと洗うと皮膚がダメージを受け、バリア機能が低下し肌荒れの原因になります。洗顔料はしっかり泡立ててから優しく洗い、洗顔成分が残らないように、丁寧に洗い流しましょう。そして肌を清潔にした後は、妊娠中でも使える低刺激の保湿クリームをたっぷり塗り、保湿しましょう。
妊娠中の肌荒れ対策「生活習慣を整える」
◆こまめに水分補給をする
◆紫外線対策をする
◆ビタミンCを意識して摂る
◆しっかり睡眠をとる
◆リフレッシュする
など、ストレスをためないように生活習慣を整えることも大切です。
妊娠中は女性ホルモンのバランスが変化することで、皮膚が敏感になります。もしかゆみが続いたり、症状が悪化する場合には、かかりつけの産科医や皮膚科医に相談しましょう。
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おすすめ情報
国立福山病院附属看護学校卒業後、看護師として勤務。
第二子出産後、岡山大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻に進学し、助産師免許取得。
大学の非常勤講師、産婦人科病院、不妊治療専門クリニックなどで勤務。
現在は助産院勤務しながら、自身の出張・オンライン専門のすまいる助産院を開業中。産前産後の身体と心をサポートしてます。
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