PICK UP!
2022.09.28
妊娠中ノンアルコールなら飲んで良い?妊婦もOKな飲料の見分け方
妊娠前はお酒が好きだったママにとって、妊娠中にアルコールを摂取できないのは辛いですよね。では「ノンアルコール」と表示してある飲料であれは、お酒の代わりに飲んでも良いのでしょうか?ここでは妊娠中にノンアルコール飲料を飲んでも大丈夫なのか、助産師が解説します。
妊娠中ノンアルコールなら飲んで良い?
妊娠中は注意!「ノンアルコール」はアルコール分1%未満
妊娠中に飲んでも大丈夫なのは、「ノンアルコール」ではなく、「アルコールゼロ」や「アルコール0.00%」と表示されているものです。
実はアルコール分が1%未満であれば、「ノンアルコール」との表示が可能。つまり「ノンアルコール」と表示されていても、実際は少量のアルコールを含んでいる場合があります。
妊娠中は少しのアルコール摂取でも、蓄積するとお腹の赤ちゃんに影響する可能性があります。表示をよく見て、アルコールが全く含まれていないことを確認してから、飲むようにしましょう。
妊娠中は糖分・カロリーの摂りすぎに気を付けて
妊娠中でも、アルコール0.00%のノンアルコール飲料は飲んでも大丈夫。ただしそれらには、糖分や添加物が多く含まれています。
1日に何杯も飲んでいては、糖分・カロリーの摂りすぎになります。飲みすぎには十分注意しながら、お水やお茶を飲む習慣をつけるようにしましょう。
関連ページ
✔妊娠初期に気づかずに飲酒したら?【産科医】妊婦中のお酒のリスクとは
✔妊娠中は栄養ドリンクを飲んでもOK?ダメ?【管理栄養士が解説】
✔【妊娠中のカフェイン制限】飲み物別の摂取量を助産師が正しく解説!
おすすめ情報
国立福山病院附属看護学校卒業後、看護師として勤務。
第二子出産後、岡山大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻に進学し、助産師免許取得。
大学の非常勤講師、産婦人科病院、不妊治療専門クリニックなどで勤務。
現在は助産院勤務しながら、自身の出張・オンライン専門のすまいる助産院を開業中。産前産後の身体と心をサポートしてます。
イベント・セミナー
妊娠・出産について学べるイベントやセミナーを紹介
-
オンライン(録画配信) 無料