【専門家監修】
妊娠・育児を楽しく学べるママ向けメディア

お知らせ ◆予約受付中◆オンラインで学ぶ!出産準備のための無料セミナー

2022.01.10

新生児の目やにが多い!原因と対処法【動画】目やにの正しい取り方

新生児の赤ちゃんは目やにが出やすい、そう感じたことはないでしょうか。もしかして何かの病気なのではないか?と心配することもあるでしょう。ここでは、新生児に目やにが多い原因について理解を深めていきましょう。また簡単にできるホームケアについても、助産師が動画付きで解説します。

  • facebook
  • twitter
  • line
  • hatena

31

 

【赤ちゃんの目やにの特徴】新生児はなぜ目やにが多い?

新生児の目やに

 

新生児の赤ちゃんは、病原菌に対する免疫力が弱いため、菌を外に出そうとする力が働きます。眼脂や涙が多く出るのは、ホコリや花粉など外的刺激を異物ととらえるためです。

一般的に、涙や眼脂は、上瞼にある涙腺というところから分泌されます。そして目の表面を流れたあと、角膜や結膜を潤していきます。すると目頭にある涙点というところに吸収され、涙嚢、鼻涙管、下鼻管などの涙道を通り、鼻の奥に排泄されていきます。

 

新生児はこの排泄がうまくいかないことがあり、それに加えウイルスや細菌の感染、外からの刺激を受けることで、大量に目やにが発生するのです。

 

 

新生児赤ちゃんの目やにが出る原因

新生児に目やにが出やすい原因は、大きく分けて「先天性鼻涙管閉塞」「睫毛内反」「結膜炎」の3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

新生児の目やにの原因1. 先天性鼻涙管閉塞

新生児の目やにの原因で一番考えられるのは、この先天性鼻涙管閉塞です。本来ならばママのお腹にいる間に、鼻涙管と下鼻管は開通するのですが、新生児の約5~30%が開通せず出生することがあります。涙や目やにが通れる道が詰まっているので、そのまま通過できずに目やにが多くなってしまうのです。まれに、瞼や涙のうに炎症を起こしてしまうことがあります。

 

症状の特徴としては、生まれて間もない頃の眼脂や流涙がみられますが、結膜の充血はみられません。ほとんどが1歳までに自然に治りますが、目の周りや結膜に充血が見られたら、感染を起こしている可能性があります。眼科もしくは小児科を受診するようにしましょう。

 

新生児の目やにの原因2. 睫毛内反

いわゆる「逆さ睫毛」と言われるものです。下の睫毛が角膜や結膜を傷つけ、その刺激により流涙、眼脂が出てきます。赤ちゃんの成長とともに睫毛が外を向き、自然と改善することが多いですが、症状や状態をみながら点眼などの治療が必要になってきます。もしも3歳を過ぎても改善しない場合は、手術をすることもあります。

 

新生児の目やにの原因3. 結膜炎

結膜炎は、粘膜にウイルスや細菌が感染し起こる病気です。新生児の場合の細菌性結膜炎は、母体からの産道感染が主な感染源となり、インフルエンザ菌や淋菌が多いです。また汚れた手などで目を触れることにより、起こることもあります。細菌感染の場合の目やには黄色っぽいことが特徴です。

 

ウイルス感染は、アデノウイルス、エンテロウイルスによるものが多いです。ウイルス性のものの方が、発熱やのどの痛みなど全身症状が重いのが特徴です。流行性のものは人に感染するため、注意が必要となります。兄弟児がいる場合は、兄弟からうつされることもあるでしょう。

 

 

新生児の赤ちゃんの目やに対処法

 

新生児の赤ちゃんの基本的な目やにのケアでは、お湯などで湿らせた清潔なガーゼや清浄綿で、優しく目やにを拭き取ってあげましょう。拭く際は片方ずつガーゼの面を変えて拭き取りましょう。無理やりとるのではなく、優しくなでるように目やにをとることが大切です。

また目の周りに違和感があると、手で目をこすりがちになります。爪で目を傷つけないようにするために、爪はこまめに短く切るようにしましょう。

 

また、鼻涙管マッサージをマッサージするもの良いです。赤ちゃんの鼻涙管は狭く詰まりやすいので、入浴後などに優しくマッサージしてあげると排泄を促します。マッサージをする場所や方法は動画をご覧ください

 

 

新生児の目やにの注意&受診する目安

新生児の赤ちゃんは目やにが出ることが多いですが、ほとんどが様子を見て大丈夫です。しかし、まれに病院を受診した方がいい場合もありますので、病院受診の目安をご紹介します。

 

目やにが多い・目の周りのひっかき傷や赤み・ただれ

少しふけばとれるくらいの目やにであれば、様子をみてもよいです。しかしふいても目やにが出てきて、赤ちゃんが目を開けられないような場合は受診が必要です。また目の周りが赤く腫れていないか、眼のふちから目やにが出ていないかも観察ポイントです。

 

白目の充血がひどい

赤ちゃんの白目の充血がひどいときは、感染を起こしている可能性があります。早めに受診するようにしましょう。

 

 

【動画で解説】新生児の目やにの取り方&ケア方法

新生児の赤ちゃんの目やにの取り方や、日ごろのケア方法を動画で紹介します。

 

 

鼻涙管マッサージ

赤ちゃんの鼻涙管は狭く詰まりやすいので、入浴後などに優しくマッサージしてあげると目やにの排泄を促します。入浴後に、目の内側、鼻の付け根辺りを人差し指で優しく、10回程度圧迫してマッサージしましょう。

 

《まとめ》

 

新生児の赤ちゃんは細菌に対する抵抗力が弱く、また涙や目やにの通り道が詰まっていることがあるため、目やにが多くでることがあります。そんな時は、清潔なガーゼや清浄綿で優しく拭き取り、まずは経過をみるようにしましょう。目やにが多い場合や、充血を起こしている場合は、早めに病院を受診するようにしてください。

 

※写真提供:PIXTA

 

関連ページ

新生児のしゃっくりが多い原因&対処【助産師】止まらない・吐く時

《動画》赤ちゃんのげっぷが出ない時!上手なげっぷの出し方【助産師】

“赤ちゃんの健康”にまつわるまなべび講座一覧

         

監修者

公益社団法人 東京都助産師会

>詳しく見る

イベント・セミナー
妊娠・出産について学べるイベントやセミナーを紹介

>イベント・セミナー一覧
  • オンライン(録画配信) 無料

    9月1日開催 初心者OK!体幹を鍛えてリラックス【産後ヨガ】体型戻しを目指そう!!

    開催日
    2022/09/01(木)
    10:00~10:30
    詳細
    開催日
    2022/09/02(金)
    14:00~14:30
    詳細
    開催日
    2022/09/02(金)
    20:00~20:30
    詳細
  • オンライン(録画配信) プレゼント 無料

    9月21日開催 妊娠中に育む赤ちゃんの健康~妊娠中から知っておきたい母乳の知識と乳酸菌のチカラ~(無料)

    開催日
    2022/09/21(水)
    10:00~10:30
    詳細
    開催日
    2022/09/22(木)
    14:00~14:30
    詳細
    開催日
    2022/09/22(木)
    20:00~20:30
    詳細
  • オンライン(録画配信) 無料

    8月18日開催 助産師が教える「妊娠中のマイナートラブルの解消法」(無料)

    開催日
    2022/08/18(木)
    10:00~10:30
    詳細
    開催日
    2022/08/19(金)
    14:00~14:30
    詳細
    開催日
    2022/08/19(金)
    20:00~20:30
    詳細
  • オンライン(録画配信) 無料

    8月25日開催 初めてママ教室「出産が近いサインとは?出産の兆候からお産までの流れ」(無料)

    開催日
    2022/08/25(木)
    10:00~10:30
    詳細
    開催日
    2022/08/26(金)
    14:00~14:30
    詳細
    開催日
    2022/08/26(金)
    20:00~20:30
    詳細
  • オンライン(録画配信) 無料

    9月8日開催 妊娠安定期とは?助産師が教える安定期の過ごし方(無料)

    開催日
    2022/09/08(木)
    10:00~10:30
    詳細
    開催日
    2022/09/09(金)
    14:00~14:30
    詳細
    開催日
    2022/09/09(金)
    20:00~20:30
    詳細
  • オンライン(録画配信) 無料

    9月15日開催 助産師が教える『産後のからだはどうなるの』?ガルガル期とは?(無料)

    開催日
    2022/09/15(木)
    10:00~10:30
    詳細
    開催日
    2022/09/16(金)
    14:00~14:30
    詳細
    開催日
    2022/09/16(金)
    20:00~20:30
    詳細