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2021.02.12
動画【安産のための呼吸法】で陣痛・出産を乗り越える!助産師が解説
お産には「呼吸」が大事!とよく言いますよね。陣痛の痛み・恐怖・緊張で力が入ってしまうと、スムーズなお産につながらないことがあります。そこで重要なのが正しい呼吸を意識すること。初めての出産を迎えるママにもわかりやすいように、呼吸法のポイントを解説していきます。安産のために妊娠中からイメージトレーニングしておくと良いですよ。
安産のための「呼吸法」で陣痛・出産を乗り越える
安産への上手な呼吸法
上手な呼吸法のポイントはこのとおり。
①長くゆっくりと息を吐きだします。一気に吹かずゆっくり「ふーっ」と言いながら、肺の中の空気をすべて吐き出すようにします。
②お腹に力を入れないように。お腹に力を入れると筋肉が緊張してしまうので、リラックスしましょう。陣痛が進むと自然にいきみたい感覚が強くなり、下腹部に力が入ります。
子宮口や赤ちゃんの位置など、準備が整わない状況でいきんでしまうと、ママと赤ちゃんの消耗が大きくなります。お産の経過に影響したり、産道への負担になって、赤ちゃんへの酸素供給が少なくなってしまいます。
陣痛中の呼吸は吐くことを意識
「いきみのがし」には息を吐いて肩の力を抜くことも有効。呼吸は吐くことを意識すれば、吸うことは自然にできます。
これを意識することでお産の経過やママと赤ちゃんの体力維持、産道の負荷が少なくなり陣痛中の過呼吸の予防にもなります。「呼吸」を意識して出産に臨みましょう。
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監修者
1955年に日本助産師会東京都支部として、助産師相互の協力と助産専門職の水準の維持向上並びに利用者に対する質の保証を図り、母子保健事業を通じ、女性と子ども及び家族の健康・福祉の改善・向上に貢献することを目的として活動を開始。
2010年一般社団法人格を取得。
2014年公益法人となり、地域に根差した公共性の高い事業に取り組んでいる。
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