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妊娠後期|【助産師監修】 ママの体の変化や過ごし方など

パパとママが待ちにまった赤ちゃんと出会えるのも、あと少し。妊娠期間の最後となる時期を味わいながらも、赤ちゃんを無事に家に迎え入れる準備を進めていきましょう。

妊娠後期にみられるママの体の変化や過ごし方についてお話しします。

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妊娠後期とは? 赤ちゃんに会えるまでもう少し

 

妊娠後期とは妊娠28週0日から39週6日目までの期間をさします。

妊娠37週0日から41週6日の間は「正期産」と呼ばれ、この時期には赤ちゃんはいつ産まれても大丈夫なように、外の世界に適応できる準備が整えられるよう成長しています。

ただし、出産予定日きっかり出産が少ないことも事実です。「赤ちゃんに早く会いたい」という気持ちや期待感は高まるものの、妊娠期間は個人差があることを知っておきましょう。

 

妊娠後期の赤ちゃんの成長・ママの体の変化

妊娠後期になると、赤ちゃんの成長も最終段階に入ります。妊娠32週くらいまでには体重は平均1,800g(産まれるときは平均約3,000g)、身長は約28cmになります。

赤ちゃんも産まれる準備は進み、目を開けたり閉じたりして、お腹の外の光や音の刺激にもよく反応します。パパやママの声もわかるようになるのです。

赤ちゃんは、寝たり起きたりする体のサイクルが発達し、ママも赤ちゃんがいつ動いているのかがよくわかるようになるでしょう。妊娠9ヶ月目になると赤ちゃんは出産に向けて、子宮の中で頭を下に、骨盤の中に降りてくることが多いです。

 

ママの体の変化としては、羊水の量がもっとも多くなり妊娠30週くらいでピークとなります。

お腹の大きさもこれまで以上に目立つようになり、立っていると自分の足元が見えなくなるので、歩くときには注意が必要です。子宮が大きくなることによるマイナートラブルもより起こりやすくなるのも特徴です。

 

ママはお腹も大きくなりマイナートラブルに注意

 

妊娠後期には次のようなマイナートラブルがよく起こります。

 

■貧血 

 

妊娠中は体の中を流れる血液量が増加するものの、血液の中に含まれる「赤血球」の数は増えません。そのため、貧血になりやすいです。ですから、鉄分摂取を心がけた食生活をしましょう。

 

軽い貧血症状であれば、正常の範囲内ですが、貧血症状として動悸・息切れなどが起きた場合、受診をして貧血かどうかの診断をしてもらい治療しましょう。

自分で判断して、貧血用サプリメントを摂取するだけで終わらせないようにしましょう。

 

■お腹の張り

 

妊娠後期になると、「お腹が硬くなる」とか「お腹が圧迫されている」といったお腹の張りをより感じやすくなります。しばらく安静にして治まるようであれば心配いりません。

疲労やストレスを溜めたり、身体を冷やさないように過ごしましょう。

もし、お腹の張りに生理痛のような痛みを伴ったり、頻繁に張ったり、安静にしても治らない時にはすぐに医師に相談しましょう。

 

■前駆陣痛

 

前駆陣痛は出産の時の陣痛と同様に、お腹の張りに伴い痛みを感じるものです。子宮の筋肉が収縮することで起こります。

お腹が締めつけられるような痛みや生理痛のような痛みがありますが、前駆陣痛の場合は弱く、不規則に起こる特徴があります。出産のときの本陣痛のように、痛みが段々と強くなったり、規則的に起こることは少ないです。前駆陣痛では、リラックスして安静にしていると自然に治まることが多いです。

ただし、出血や強い痛みを伴ったり、胎動が弱いと感じたり、持続的な痛みを感じる場合には、すぐにかかりつけの病院に連絡しましょう。

 

■息切れ

 

妊娠後期になるとより息切れが起こりやすくなります。これは、子宮が大きくなることで横隔膜を圧迫して、呼吸するのが苦しくなるためです。

出産に備えて赤ちゃんが骨盤に下りてくるようになると、横隔膜の圧迫による息切れはなくなりますが、今度はお腹や骨盤が圧迫されるように感じます。

 

■胸やけ

 

胸やけは、胃のなかにたまっている胃酸が食道や口のなかに逆流するために起こります。妊娠後期になると、妊娠により消化器系の動きが鈍くなっていること、大きくなった子宮により胃が圧迫されることにより、このような症状が起こりやすくなります。

食事の1回量を減らして回数を増やすとか、脂っこい食事を避けるなどの工夫をすると良いでしょう。

 

妊娠後期のママの過ごし方 -ゆったりと余裕をもって

妊娠後期の37週目になると「正期産」に入り、赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくないので、出産準備は正期産に入る前に終えておきましょう。いつ出産しても良いように、規則正しい生活、運動を心がけて体調を整えておくことが重要でしょう。

 

たとえば、パパと一緒に出産準備クラスに参加したり、陣痛や出産、育児について情報を集めておくのも大切です。ほかにも、こんなことを準備しておくと安心ですね。

 

・車のチャイルドシートの取り付け

・近隣の小児科医の情報集め

・家庭用品・食料品の買い出し

・新生児服の水通し

・育児や乳幼児の心肺蘇生・授乳など出産後に関するクラスへの参加

・赤ちゃんの部屋の最終準備

 

 

 《まとめ》

 

出産まで焦らずに一つずつ準備をしていきましょう。赤ちゃんが産まれるとしばらくの間はゆったりと過ごすことができないかもしれません。妊娠最後の数週間を十分楽しむつもりで過ごすのがポイントですよ。

 

※写真提供:PIXTA

監修者

公益財団法人 東京都助産師会

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