妊娠初期のつわり中でもイケた食べ物は？ママ達が好んだのは？

　

1. どのタイプのつわりを経験した？

 

「症状はなかった」が28％、次に「食べづわり」が26％、ほぼ同数で「吐きづわり」が25％。その他においづわり、眠りづわり、よだれづわりなどの症状があった人は28％でした。

 

　

2. つわり中に食べ物＆飲み物の好みが変わった？

 

「変わった」が圧倒的に多く72％、「変わらなかった」と答えた人は28％でした。

 

　

3. つわり中に食べたくなった・症状軽減した食べ物はある？

 

79％の人が「はい」、21％が「いいえ」という結果です。

 

　

4. つわりが軽減した食べ物＆飲み物は何？

対象：Q3で「はい」と答えた方

※複数回答

 

「果物」が54％で最も多い回答。次いで「炭酸飲料」38％、「梅干し」29％、「トマト」27％、「ゼリー」24％などの答えが多い結果となりました。

 

　

5. つわり中は受けつけなかった食べ物は何？

対象：Q3で「はい」と答えた方

特に回答の多さが目立ったものは以下のとおりです。

 

・肉類

・カレー

・コーヒー

・チョコレートなど甘いお菓子

・にんにく、ごま油を使った料理

・揚げ物

・サバなどの魚

・温かい物全般

・ほとんどすべて食べられなかった

 

少数ですがこのような回答もありました。

 

・オクラや納豆などネバネバ系

・スナック菓子

・水

・味噌汁

 

 

《編集部からひと言》

 

つわりにはさまざまなタイプがあり、人によってその症状は異なります。それでも食べ物や飲み物の好みが変わった経験をした妊婦さんは全体の70％以上。「食べたい」と感じるもの、「食べたくない」と避けるものにも、ママ達の傾向がみられます。

果物類や炭酸飲料は最も選ばれている事がわかりました、なんといっても口の中がさっぱりしますよね。また梅干し・酢の物など酸っぱいものが好まれるのも事実のようです。

逆に不人気なのが肉類、揚げ物のようにこってり、味が濃いもの。甘いお菓子もくどいと感じるとの声も。さらに温かいもの全般という意見もかなり多く、匂いが不快につながりやすいと言えます。そして「ほとんどすべて食べられなかった」という非常に辛い回答もみられました。

 

このように、つわりの時期は食べ物の好みが変わり、食事も偏りがち。自分なりにつわりに効く食べ物を見つけて、うまく乗り切りましょう。症状が辛い時は一人で我慢せずに、産婦人科で相談することも大事だと思います。

まなべびでは、つわりに関する専門家監修の記事もあります。ぜひ参考にしてください。

 

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文：まなべび編集部　写真提供：PIXTA