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2024.01.17

【先輩ママ】ベビー布団はいる?いらない?セットで買うべきかどうか

ベビー用品を準備するとき、赤ちゃんの布団を一式そろえて購入するかどうか迷いますよね。ベビー布団セットとなると値段も高くなり、本当に必要かを見極めてから購入する人も多いかもしれません。この記事では、ベビー布団がいるかいらないか、先輩ママの体験談を交えて解説していきます。焦って一式をそろえる前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ベビー布団はいる?いらない?

ベビー布団の必要性

 

ベビー布団がいるのかいらないのか、とても気になりますね。まずは一般的に販売されている、ベビー布団セットに含まれる内容を紹介します。

何を買っていいのかわからない、またはじっくり検討する時間がない人は、セットを購入すると間違いがないですね。もちろん、個別に気に入ったものを準備していくのもいいでしょう。

 

市販のベビー布団セットの内容

一般的にベビー布団セットの内容は、このような8点ほどを含んでいます。

 

掛布団

使用時期は秋冬から早春ごろまで

掛カバー

赤ちゃんの汗を吸収する

赤ちゃん用の頭にフィットする低い枕

枕カバー

常に清潔をキープできる

フィットシーツ

通年で使用できる

キルトパッド

シーツの下に敷いて汗やおしっこを吸収する

防水シーツ

敷布団が濡れるのを防ぐ

固綿敷布団

体の沈み込みを避けるためにややかため

 

この他にも掛布団もう1種、毛布、ガーゼケットなど、多いと10点ほど入ったセットもあります。一式持っておけば不足がないのですが、すべては使わなかった、となる可能性もありますね。

 

 

【体験談】ベビー用の布団を購入したママ

ベビー布団を購入してよかった、ベビー用でなくてもよかったなど、先輩ママの意見を紹介します。

 

購入してよかった派

ベビー布団は安全を考えて購入する、というママが多くいました。特に1歳未満は乳児突然死症候群の発生頻度が高いため、事故予防のためベビー用布団を選ぶケースが多いようです。

寝返りができるまでは特に、布団で顔をうずめて窒息する危険性があると聞いた。そのため赤ちゃん専用の、かための敷布団を用意した。
大人の布団で一緒に添い寝をすることも考えたが、自分が寝返りして赤ちゃんに布団がかぶさってしまったら…と考えると不安になりベビー布団に決めた。

 

またその他にも、「購入してよかった」と思うママの意見はこのとおり。

夜の就寝時だけでなく、お昼寝にも使ったり、持ち運んだりして多用途で役立っている。軽いのでさっと移動できるし、実家に泊まるときにもコンパクトに運べるので便利。
新生児のときから決まった布団で寝かせるようにしたせいか、ずっと抱っこしたり、添い寝しなくても寝てくれるようになった。
ベビー布団がなくてもやってはいける。ただ自分が起きた後もいつまでも大人用の大きな布団が敷きっぱなしなのは邪魔だし、誰かが家に来たときにみっともないので、ベビー布団のほうがいい
赤ちゃんの布団やシーツは何かとすぐ汚れるから、ベビー布団のサイズで気軽に洗濯できたほうがいい。

 

購入しなくてもよかった派

一方で、購入しなくてよかった派のママの体験談です

いつでも授乳できるように、すぐに添い寝をするようになったので、必要なかった。
ベビー布団の使用期間はとても限られたものなのに、高価なものが多い。あるもので代用するなど、アイデアや工夫で何とかなる。
1人目の時はベビー用の布団を購入したが、結局ほとんど抱っこで寝かしつけてばかりだったので、ほとんど使わずに終わった
生後4ヶ月にもなれば寝返りできるようになって、狭いベビー布団からはすぐにはみ出してしまう。ふつうのシングルサイズの敷布団でも、かためで安価なものはたくさん売られているのでそれで十分。

 

 

ベビー布団セットはいらない?セット購入するメリット・デメリット

ここからは、ベビー布団をセットで購入することのメリットやデメリットを挙げていきます。

 

セットで購入するメリット

ベビー布団をセットで購入するメリットは、「迷わなくても必要なものが入っている」ことでしょう。特に初めての赤ちゃんの場合は、何が必要で何が不要かわかりづらいです。あらかじめ調べて購入したつもりでも、何かが不足していたり、余分に買いすぎたりすることも。赤ちゃんが生まれてから慌てないためには、セットでそろえるのもいいかもしれません。

初めての出産前は本当に準備もわからないことだらけで、ベビーカーやチャイルドシートなど大物を比較検討するだけで疲れてしまう。ベビー布団はどんな順番で使ったらいいのかもわからないし、セットでそろえるのが一番。セットで買ったおかげで防水パッドの便利さも知ったし、洗い替えシーツも買い足さずに済んだのでストレスがなかった。
最初はセット内容の多さに戸惑ったけれど、1~2歳に成長してからもお昼寝で毛布を使ったり、トイトレ時に防水シーツを使ったりと意外と出番が多かった。2人目が生まれた時もそのまま使えるから、買って良かった。

 

セットで購入するデメリット

デメリットはやはり、費用がかさむことでしょう。ベビー布団セットは、一式で数万円かかる場合もあります。

タオルやガーゼケットは出産祝いで受け取ることもあったり、自宅にあるもので代用できたりするかもしれません。必要なものを最低限そろえておいて、足りないときは買い足すというスタンスでいてもいいでしょう。

あってもいいが使える期間は長くても6ヶ月。なかなか寝ない赤ちゃんだと本当にほとんど使わずに終わることもある。自分の子がベビー布団で眠れるタイプかどうかは誰にもわからない。
出産目前に悩んでベビー布団セットを買ったが、良かったなと思うのは掛布団と防水シーツ、ミニサイズの毛布。必要なものだけ別々に購入すれば十分。

 

 

助産師おすすめ!ベビー布団のそろえ方

ベビー布団のそろえ方

 

ここでは、ベビー布団のおすすめのそろえ方を紹介していきます。

 

まずは必要なものを確認する

ベビー布団の準備でまず大切なのは、本当に必要なものは何か確認すること。個別にそろえるにしても、それぞれ選ぶ基準を明確にしましょう。

 

赤ちゃんの敷布団は、しっかりと硬いものを準備しましょう。柔らかい布団では、赤ちゃんの身体が埋もれる可能性があり、事故予防のためにもおすすめしません。掛布団や掛カバーも、窒息事故の危険性から使用しないママも増えています。

また赤ちゃんは汗やおしっこ、うんちもれ、吐き戻しなどで布団を汚すことも多いです。それらの対応には防水シーツが便利なため、持っておくといいでしょう。

その他は適宜、自宅にあるもので代用しても問題ありません。

 

最低限をそろえて後から買い足せばOK

敷布団、マットレスだけ先に購入しておく方法もあります。カバー類は、タオルケットやバスタオル、おくるみで代用が可能です。出産してから慌てないように、購入するかもしれないものをリストアップしておくとよいでしょう。

 

レンタルの活用も

ベビー用品はレンタルのサービスも充実しているため、必要に応じて活用することもよいでしょう。自宅でたくさんのベビー用品を増やしたくない人にもおすすめ。ただし長期間使用すると、そのぶん費用も高くなりますのでしっかり確認しましょう。

 

 

《まとめ》

 

ベビー用品の準備においては、何をどれだけそろえていいのかわからず、結局使わないものまで購入してしまうケースもありますね。今回はベビー布団の購入について、先輩ママの体験談も交えて紹介しました。その他のベビー用品も、その必要性はもちろん、ママが育児を楽しめるかという視点で検討するのもおすすめです。

 

※写真提供:PIXTA

 

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1955年に日本助産師会東京都支部として、助産師相互の協力と助産専門職の水準の維持向上並びに利用者に対する質の保証を図り、母子保健事業を通じ、女性と子ども及び家族の健康・福祉の改善・向上に貢献することを目的として活動を開始。

2010年一般社団法人格を取得。

2014年公益法人となり、地域に根差した公共性の高い事業に取り組んでいる。

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