【神奈川県横須賀市】保育料の負担を軽減！一時預かりや不妊治療の助成もあり

　

保育料の多子減免の拡充・無償化の拡充

令和元年10月から、幼児教育・保育の無償化がスタートしました。幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスの全ての子どもは、保育料が無料となります。0歳から2歳児クラスは、横須賀市独自の施策により、市民税所得割額が115,000円未満の世帯（世帯年収ベースで500万未満相当）の子どもは保育料が無料です。

対象の範囲が広がることで、子育て世帯が住みやすい地域を目指しています。

 

また、多子減免の拡充をし、多子世帯の負担が少なくなるような政策がとられています。子どもにかかる費用で次の子どもを躊躇する人もいるなか、保育料の負担軽減は魅力的な取り組みでしょう。

 

　

小児医療費助成制度

横須賀市では、市内に住所がある0歳〜18歳年度末までの子どもを対象に、小児医療費助成制度があります。小児医療費の助成を18歳まで拡大する自治体は増えており、横須賀市でも対象年齢が18歳年度末までに広がりました。

健康保険適用のものは、通院だけでなく入院も助成の対象となるので、費用の負担が少なく、安心して受診ができるでしょう。

 

　

地域子育て支援事業「愛らんど」

子育て支援事業の一環として、横須賀市では市内に6ヶ所（令和6年8月より7ヶ所）、遊びの広場「愛らんど」があります。0歳〜おおむね3歳の子どもと家族が対象で、妊娠中から利用できるので、妊娠中から情報交換をしたい方や、出産後友だちづくりをしたい人などにもおすすめです。

 

愛らんどでは、子育てに関する相談や、子育て支援に関する講座なども行っています。

子育てアドバイザーが常駐しているため、いつでも気軽に育児の悩み相談ができます。場所によって月曜日〜日曜日まで開設しているところもあるので、平日は行きにくい人にとっても便利です。外出が難しい場合は、電話相談を利用することも可能です。

SNSで情報発信もしており、広場の様子を見られるので、雰囲気を知りたい人は事前にチェックしてみましょう。

＞愛らんどのご案内はこちら

 

お住まいの近くに愛らんどがない場合は、「出張愛らんどわいわい広場」を利用できます。開催日程は横須賀市HP「わいわい広場」からご確認ください。

＞わいわい広場はこちら

 

　

子どもの一時預かり事業

子どもの一時預かり事業もあり、いろいろな事情で子どもを家庭で保育することができない場合に、利用できます。病児・病後児保育センターは市内2ヶ所にあり、スマートフォンでいつでも予約でき、対象の子どもであれば誰でも利用できます。また、子どもが病気になった時にベビーシッターの保育サービスを利用した場合、利用料の一部が助成される制度もあります。

突然の体調不良で困った時、サポートしてくれる人がいない時も安心して利用できます。

 

　

子育て応援ひろばすかりぶ事業

 

子育て応援ひろばすかりぶは、「体験しながら学ぶ」情報を発信する、子育て応援サイト。横須賀市で子育てをする人をまちぐるみで応援しています。すかりぶでは以下の8つのことができます。

 

・楽しいイベントを探す

・すかりぶサービスがあるお店を探す

・ママ友＆ベビ友を探す

・妊娠、出産支援を探す

・子育て、教育支援を探す

・管理栄養士おすすめレシピ

・医長が教える子どもの健康

・すかりぶメンバーズ

 

すかりぶサービスを提供しているお店には、体験教室やイベントを開催しているお店、お得な割引や優待があるお店、子どもに安心・便利な設備が整っているお店があります。メンバーズ登録をすると、会員限定のお得なサービスが受けられるので、ぜひチェックしてみてください。

＞子育て応援ひろばすかりぶはこちら

 

　

不妊治療（生殖補助医療）・不育治療費に対する助成

令和4年4月1日以降に開始した、生殖補助医療（体外受精・顕微授精）の治療にかかった費用の一部を助成する制度があります。また、不育症の治療費・判定検査費を助成する制度もあります。不妊治療は保険適用になりましたが、治療費が高額になることが多いです。費用の助成があると安心して治療が進められるでしょう。助成の対象と助成回数が決まっているので、詳しくは横須賀市HPで確認してください。

 

申請には条件や期限等があります。詳細は市ホームページ、または下記までお問合せください。

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3145/huninshou/20220706.html

横須賀市不妊・不育専門相談センター

電話 046-822-9818

 

　

横須賀美術館の託児サービス

子どもがいると、ゆっくり美術館を観覧できないという人もいるのではないでしょうか。横須賀美術館では、1歳〜未就学児を対象に2種類の託児サービスを提供しています。

 

・定例託児：美術館が設定した日に利用者を募集します（各回定員５名）

・グループ託児：3～5名のグループが対象で、希望者と日にちを調整します

 

いずれも90分間で、費用は無料、事前申し込みが必要です。詳細は横須賀美術館ホームページをご覧ください。

https://www.yokosuka-moa.jp/outline/takuji.html

 

　

小中学生を対象としたイベント

 

博物館や美術館をはじめ、小中学生を対象としたイベントを多数開催しています。ワークショップや企画展、季節に合わせたイベントなどさまざまな催し物があります。子どもや親子で参加できるイベントも多数あり、学習だけでなく、イベントにも最適なので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

問い合わせ窓口   横須賀市　子育て支援課 Tel　046-822-8225 Mail　cw-hw@city.yokosuka.kanagawa.jp URL　https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/

※2024年2月時点の情報です

文：まなべび編集部

 

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