子育てに寄り添うサービス「みずなみ出産・子育て応援給付金事業」
妊娠時から出産後までの切れ目ない支援
瑞浪市では、妊娠時から出産後までの切れ目のない支援を実施。そのために保健師や助産師の資格を持つ職員が、妊娠届出時から出産後まで、定期的に個別相談を行っています。
初めての妊娠・出産はわからないことが多く、いろいろと不安になることもあるでしょう。また産後は赤ちゃんとの生活に慣れるまで、心身ともに疲れやすかったり、育児に悩んだりしてしまうこともよくあります。電話やメール、来所、訪問でも相談を受け付けています。
出産・子育て応援ギフト
瑞浪市では「出産・子育て応援交付金」として、妊娠したママと生まれたお子さんにギフトを贈呈しています。妊娠届出時の面談後に手続きを行なうと5万円のギフトポイント、さらに出生後に面談を受け手続きを行なうと、生まれたお子さん1人につき5万円のギフトポイントを支給します。カタログギフトの中から、ご希望の育児用品を選べます。
子育ての不安に寄り添う制度が手厚い
産後も安心して子育てサポートが受けられる「産後ケアサービス事業」
瑞浪市では、産後に退院してからの育児が不安なママや、家族等で手伝ってくれる人がいないママ、産後の体調が優れない等の不安を抱えるママが、安心して子育てできるようにサポートしています。対象となるのは、瑞浪市に住所があって産後1年(宿泊型は4ヶ月)未満のママと赤ちゃんのうち、産後の心身の不調または育児不安等がある、特に支援が必要と認められる人です。
産後ケアは、市立恵那病院またはローズベルクリニックに宿泊してケアを受ける「宿泊型」と、自宅でケアを受ける「訪問型」があり、最大7日まで利用できます。
産後ケア事業では、助産師などから次のようなサポートが受けられます。
◆授乳や沐浴等のアドバイス、育児相談
◆産後のお母さんのからだやこころのケア、日々の生活のアドバイス
◆おっぱいケアのアドバイス
◆お子さんの成長や発達のチェック
産後ケアの利用には、保健師の事前相談が必要です。
妊娠中から気軽に話せる「妊婦相談・産婦相談」
◆妊婦相談
瑞浪市では、妊婦相談を設けています。
妊娠中はメンタルバランスが乱れやすいため、少しのことでも心配になってしまうもの。「出産後のサービスについて事前に紹介してもらいたい」「体重管理をしなくてはいけないと医師から指摘されたけど、今度どうしたらいいか教えてほしい」など、妊娠中の健康管理や栄養、妊娠に関する情報について、専門職から的確なアドバイスを受けられます。
◆産婦電話相談
出産を終えて退院したあとに、さまざまな心配事や不安が出てくることもよくあります。退院すると身近に相談できる専門職がいなくなってしまいますが、産婦電話相談を使えば、ママの体調や育児に関する様々な心配事などを保健師に相談できます。電話一本で利用できるので、産後で外出ができなくても利用可能です。
働くパパママを応援!育児をサポートする制度
急にお子さんを預かってほしい時に利用したい「一時預かり」
瑞浪市では、保育所などを利用していない家庭を対象に一時預かり制度を設けています。
普段は保育園を利用していない家庭でも、急なパパママの病気や冠婚葬祭、育児疲れなどの理由で日中の保育が困難になることがあります。そんな時に、安心して頼れる支援のひとつが、一時預かりです。万が一の時に頼れる場所があれば、初めての育児も安心です。
>一時預かりについての詳細はこちら
子育てをお手伝いする「ファミリーサポートセンター」
ファミリーサポートセンターとは、子育ての手助けをしてほしい依頼会員と子育てのお手伝いをしたいサポートママが会員となって、お互いに助け合いながら活動する組織です。保育園の送迎時間に仕事の都合で間に合わない、急な法事に夫婦で出席したいから預かって欲しいなど、子育てが大変なときに利用できます。
ファミリーサポートセンターの具体的なサポート内容については下記のとおり。
・対象年齢:おおむね1歳から10歳まで
・サービス提供場所:サポート会員の自宅・依頼会員の自宅・子育て支援センターなど
・サービス内容:幼稚園・保育園・幼児園・小学校の送り迎えなど
親子が安心して遊べる「子育て支援センター」
子育て支援センターとは、親子が集いおしゃべりをしたり、遊びがら子育ての楽しさや不安や悩みを分かち合ったりする施設です。同じくらいの年齢のお子さんがいる近くに住んでいるパパママと会えるので、リアルな育児の体験談に基づく情報交換ができたり、同じ悩みを一緒に話して共有できます。また季節の行事、お子さんの成長に合わせたプログラムや遊び場も提供しています。
>子育て支援センターについての詳細はこちら
※2023年8月時点の情報です
文:まなべび編集部
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