途切れのない子育て支援
鈴鹿市では、途切れのない子育て支援を行っています。子育て支援は妊娠中から始まっており、妊娠中〜出産後、さらに子どもの成長に合わせて継続的なサポートをしています。
すずっこファイルの配布
「すずっこファイル」とは、鈴鹿市に生まれた新生児全員に配布され、乳幼児期から幼児期、学童期などの各発達段階に応じて、一連の成長を記録します。
◆子どもの基本情報や成長過程の記録
◆医療機関の受診状況の記録
◆園や学校での子どもの様子と支援目標・内容
子どもの成長記録だけでなく、医療機関の受診履歴も記入でき、子どものさまざまな情報が見られます。
こうして小学校、中学校、高校へ安心して進学できるよう、保護者と関係機関が連携し、引き継ぎを行っています。
5歳児健診
5歳児健診は、実施年度に満5歳になる年(4歳児クラス)の子どもを対象に行います。在籍する保育園や幼稚園などで行われるこの健診では、集団生活をする様子や個別で子どもと話す様子などを見ていきます。
集団生活へのなじみにくさがみられたときに、早い時期から適切に支援を行い、安心して就学することを目的としています。健診後は園や小学校と連携して、子どもの成長にあった支援の方法を、保護者と一緒に考えていきます。
すずっこスクエア
「すずっこスクエア」とは、集団生活へのなじみにくさや苦手さなど、何らかの課題や不安がある子どもやその家族が相談できる場所です。それぞれの悩みや特性に合わせ、必要なサポートを一緒に考えます。
そして園や学校などの集団生活で必要な、ソーシャルスキルトレーニングを取り入れた活動を行っています。上手に人とやりとりする技術の練習をして、社会性を身につけるものです。
また、福祉制度の利用方法や関係施設や関係機関の紹介等、情報提供も行っています。臨床心理士・保健師・教員・保育士など多様な専門職種がいるので、多岐にわたった相談が可能。
誰かに相談したいけれど、どこに相談したらいいのかわからない、どのようにサポートをしたらいいのかわからないという人に寄りそいます。
子育てしやすい保育環境
鈴鹿市には、子どもがのびのびと遊べる場所、またママやパパが子育てについて悩んだときに相談できる環境がそろっています。
親子で遊べる「子育て支援センター」「つどいの広場」
1.jpg)
【子育て支援センター】
1. りんりん
広々としたプレイルームや赤ちゃんが過ごしやすい和室、戸外には遊具もあり、1日中遊べる施設です。保育士・保健師による子育て相談や電話相談も行っています。
>詳しくはこちら
2. ハーモニー
市立河曲保育所に併設した子育て支援センターです。定期的に、ふれあい遊びや制作などを楽しめる「けろっぴい」を開催しています。保育士による子育て相談や、電話相談も行っています。
>詳しくはこちら
【つどいの広場】
主に乳幼児(おおむね3歳未満)とその保護者が気軽に集い、子どもたちを遊ばせることができる「つどいの広場」は市内に7ヶ所あります。
>詳しくはこちら
子どもがのびのびと遊べる!公園が豊富
鈴鹿市内には遊び場が充実しており、広々した環境が魅力。子どもに人気の公園も複数あります。
・特色ある遊具で遊べる「鈴鹿フラワーパーク」
・自然と触れあえる「深谷公園」
・大型ショッピングモールに隣接し、水景施設で人気の「弁天山公園」
・小さい子どもでも安心して遊べるちびっこ広場があり、200本もの桜が咲き誇る「桜の森公園」
.jpg)
他にもたくさん公園があり、子どもが安心して遊べる環境が整っています。
>詳しくはこちら
子育て応援サイト「きら鈴(きらりん)」
鈴鹿市独自の子育て応援サイト「きら鈴(きらりん)」には、市内のお出かけ情報がひとまとめになっています。親子で遊べる施設やイベントを簡単に探せるので、子育てママ・パパには嬉しい情報ツールです。
.jpg)
>「きら鈴(きらりん)」をみる
共働き世帯も安心!
鈴鹿市には魅力的な保育園がたくさんあります。
また、延長保育や一時保育事業は充実し、低年齢保育も実施。働きながら子育てをするなど、さまざまなニーズに応えられるサポートがあります。
子どもが安心して学べる!教育体制の充実
鈴鹿市では、子どもが安心して学ぶための環境を整えています。
小中学校に空調設備を設置
鈴鹿市では、小中学校(全40校)の普通教室、特別教室計875教室へ空調設備を設置。この設置率は全国でも非常に高い水準となっています。
ICT教育の推進
鈴鹿市では、児童・生徒用のコンピュータ、プロジェクターなどの機器を整備。学習指導要領に基づき、プログラミング教育などを行っています。またデジタル教科書を活用することにより、子どもが興味を持って授業に取り組み、理解が深まることが期待できます。
子どもの医療費窓口無料化・所得制限を撤廃
鈴鹿市では、市内に住民登録のある子どもの医療費窓口無料化が行われています。令和5年4月より所得制限も撤廃し、すべての0歳〜15歳までの子どもの窓口負担がなくなりました。他の自治体に比べても、鈴鹿市ではいち早く所得制限を撤廃し、子育て世代の負担軽減に努めています。
※2023年9月時点の情報です
文:まなべび編集部

✔【全国各エリア】自治体の子育て支援一覧をみる