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2020.11.24
【逆子体操2】助産師による動画「ブリッジ体操」の正しいやり方
妊娠後期、健診でお腹の赤ちゃんが逆子だとわかると、とても心配になりますよね。できれば逆子を直して帝王切開を回避したいもの。そんな時に自宅でできる「逆子体操」。逆子体操とは赤ちゃんに正しい向きへの回転を促す方法のひとつです。ここでは仰向けのポーズでおこなう「ブリッジ体操」の効果的なやり方や、注意すべきポイントを助産師がわかりやすく解説します。
逆子体操「ブリッジのポーズ」
逆子体操のポイント1. 仰向けからブリッジのポーズへ
まずお尻の下にクッションや枕を入れた状態で、横向きの姿勢から仰向けになります。足は腰幅に開き、骨盤がお腹よりも高くなるようにします。
手は楽な位置でかまいません。ひざを曲げてブリッジのように骨盤を高くもち上げるのがポイントです。
逆子体操のポイント2. ブリッジのままキープ
逆子体操の効果を高めるためには、ひざを曲げたブリッジのポーズを10~15分ほどキープします。
もしもお腹が張ったり、疲れた時は、無理せずにやめましょう。そしてその後、横向きでしっかり休んでください。
※医師から向きを指示されているママは、それに従った姿勢で休みましょう。
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編集部より
- 逆子体操は必ず効果があるというわけではありませんが、正しい方法で取り組み、赤ちゃんの回転を期待しましょう。自宅で逆子体操をやる時は以下のことに注意してくださいね。
■自宅で逆子体操をやる時の注意
・お腹が張ったら無理しない
逆子体操の途中で疲れたり、お腹が張ったら横になって休息を。頑張りすぎないことも大切です。初めのうちは慣れるまで少しずつ始めましょう。
・苦しくない服装で
ゆったりとして体操しやすい服装を選びましょう。
・どうかなと思ったら医師に相談
体の不調や違和感がある時、やってもいいかわからない時は、かかりつけの医師に相談しましょう。
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おすすめ情報
国立福山病院附属看護学校卒業後、看護師として勤務。
第二子出産後、岡山大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻に進学し、助産師免許取得。
大学の非常勤講師、産婦人科病院、不妊治療専門クリニックなどで勤務。
現在は助産院勤務しながら、自身の出張・オンライン専門のすまいる助産院を開業中。産前産後の身体と心をサポートしてます。
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