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2021.02.17
妊娠線予防のケアはいつから?ケアの頻度は?
多くの妊婦さんが意識する「妊娠線」の予防。一度できてしまってからはなかなか消えないと知られており、なんとか対策したいものですよね。そこで気になる妊娠線予防のケアについて。お腹が大きくなってきた頃に始める?それとも妊娠初期の段階から?実際にママ達はいつから、どれくらいの頻度で妊娠線予防ケアを行っているかなど、アンケートに答えてもらいました。
調査期間:2020年9月1日~9月15日 有効回答者数:341
目次
1. いま妊娠何ヶ月?
妊娠初期から後期まで、さまざまな周期の妊婦さんが回答してくれました。
2. 妊娠線予防のケアはしている?
「はい」が圧倒的に多く70%、「まだしていないが今後するつもり」の回答と合わせると96%の妊婦さんが妊娠線予防ケアに前向きです。「いいえ」と答えた人はわずか6%でした。
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3. 妊娠線予防のケアはいつから?
対象:Q2で「はい」「まだしていないが今後するつもり」と答えた方
最も多いのが「妊娠4~5ヶ月」で43%。次いで「妊娠2~3ヶ月」が29%、「妊娠6~7ヶ月」が21%という結果です。
4. 妊娠線予防のケア頻度は?
対象:Q2で「はい」「まだしていないが今後するつもり」と答えた方
「1日に1回」が82%と最多です。「1日に数回」という人は10%、「2日に1回」「3日に1回以下」も6%以下にとどまりました。
5. 妊娠線予防のケアに何を使う?
対象:Q2で「はい」「まだしていないが今後するつもり」と答えた方
48%の妊婦さんが「一般的なボディクリームや保湿クリーム」と回答。「妊娠線予防用のクリーム」は35%、「オイル」は16%です。
6. 妊娠線予防のケアする部位は?
対象:Q2で「はい」「まだしていないが今後するつもり」と答えた方
※複数回答
「お腹」は100%の妊婦さんがケアする部位。「太もも」「お尻」「胸」との回答はそれぞれ50%でした。「ふくらはぎ」は一番少なく15%です。
7. 妊娠線予防のケアでその他に気を付ける事は?
- お風呂に入りながらお腹まわりや股関節を軽くストレッチして、肌が硬直しないようにする。そしてお風呂上りは乾燥する前にすぐケアする。
- お腹が大きくなる妊娠後期にかけては、あまりお腹をさすり過ぎないように、マメにクリームを塗る。
- つわり中でもつけられる無香料のものを選ぶ。さらにシルク100%の薄い腹巻をつけて乾燥と冷えを予防。
- 急激な体重増加をしないように和食中心のメニューを心がけている。水分はこまめに摂る。
- 日焼けも肌が乾燥すると思い気を付け、肌を露出させない、かゆくても掻かないように我慢。
- 手が届く範囲はすべて、お腹の赤ちゃんに話しかけながらやっている。
《編集部からひと言》
すでに妊娠線予防ケアをしている、または今後するという妊婦さんが全体の96%と、想定よりも多くの人がケアに前向きであることがわかりました。始めるタイミングとしては妊娠中期ごろ、お腹が大きくなり始めたころが多いようです。
編集部の先輩ママも安定期以降は、保湿ケアを心がけていたようでした。そしてケアの頻度については季節によるといった声も。冬場の妊婦さんはより乾燥しやすいので、その必要性はさらに強く感じるかもしれませんね。
ケアをしたからといって必ず妊娠線ができないわけではありませんが、後悔しないように自分のペースで対策するのがいいでしょう。
妊娠線予防の正しいマッサージについては、助産師さんが体のパーツごとにやり方を教えてくださった動画もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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✔妊娠線予防に!マッサージの効果的なやり方【動画】助産師が解説
文:まなべび編集部 写真提供:PIXTA
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