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2020.11.24
【助産師にきく】破水したらどうする?自宅・外出先での正しい対処法とは
破水とは陣痛が始まる前に突然おきる場合もめずらしくありません。自宅で、外出先で、いつ破水してしまっても焦ることのないよう、助産師が正しい対処法を紹介します。
破水したらどう対処する?
破水したらまず病院へ連絡
まずは大きめの生理用ナプキン、無ければ清潔なタオルなどをあてておき、かかりつけの産婦人科に破水したことを連絡します。医師の指示に従い、病院へ行く準備をします。
破水した時は赤ちゃんの細菌感染を防ぐため、お風呂やシャワーはNGです。
破水した時の移動
家族の運転またはタクシーで移動します。破水したら車内にレジャーシートやごみ袋を広げ、バスタオルを敷くと良いでしょう。
妊娠後期になったら、近隣のタクシー会社で突然の破水や陣痛にも対応できるところを調べて、連絡先をメモしておくと良いでしょう。
※破水について
破水とは、赤ちゃんを包む卵膜が破れて羊水が出てしまうこと。尿や水っぽい分泌物が出るのを感じた場合、尿漏れなのか破水なのかよくわからない事もあります。もし破水であれば入院し、抗生剤の点滴などが必要です。迷ったときもすぐに、かかりつけの産科医に連絡しましょう。
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監修者
1955年に日本助産師会東京都支部として、助産師相互の協力と助産専門職の水準の維持向上並びに利用者に対する質の保証を図り、母子保健事業を通じ、女性と子ども及び家族の健康・福祉の改善・向上に貢献することを目的として活動を開始。
2010年一般社団法人格を取得。
2014年公益法人となり、地域に根差した公共性の高い事業に取り組んでいる。
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