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2021.12.19
背中スイッチを攻略!【動画】生後1ヶ月赤ちゃんの寝かしつけのやり方
おっぱいやミルクを飲んでいて、そのまま気持ちよく寝始める生後1ヶ月ごろの赤ちゃん。そっとベッドに置いたとたん起きて泣き出してしまう、いわゆる「背中スイッチ」はママを悩ませますね。ここでは背中スイッチ対策になる、寝かしつけのコツを動画にしました。毎回成功するのは難しいかもしれませんが、ぜひ参考にして試してみてください。
背中スイッチを攻略!生後1ヶ月赤ちゃんの寝かしつけのやり方
生後1ヶ月赤ちゃんのモロー反射
生後3ヶ月まではモロー反射が出やすいもの。姿勢の変化や音により、ビクッとして泣いてしまうことが多く、抱っこの腕から下ろす時に起きてしまうことがあります。授乳直後でお腹がいっぱいでも、仰向けで寝かせると泣いてしまうことも多いです。寝かせるにはちょっとしたコツが必要ですよ。
生後1ヶ月赤ちゃんの寝かしつけのやり方
1. 赤ちゃんが寝てから、すっかり身をゆだねて寝てくれるまで、15分程度は姿勢を変えずにそのまま抱っこします。
2. 赤ちゃんを抱っこしている状態で、自分の体から少し離します。お腹に触れていることが多いので、そっと離すようにします。
※この段階で泣いてしまう場合は、置いてからも確実に泣いてしまうので、もうしばらく抱っこが必要かもしれません。
3. ゆっくりと赤ちゃんのお尻から置き、ベッドもしくは布団に寝かせます。
4. 下に寝かせた直後は、モロー反射が出やすいです。ママの体を徐々に離していきましょう。起きそうであればお腹かお胸に手をあててあげたり、優しくトントンとリズムをとって寝かせてあげましょう。
生後1ヶ月赤ちゃんの寝かしつけのコツ
モロー反射が起きやすい子や、仰向けで寝てくれない子は、股関節のM字姿勢をとらせます。そしておくるみなどで、くるんであげましょう。
抱かれている時のように上半身が挙上し、お腹が緩むような姿勢になるように意識。授乳枕などを活用し、体勢を整えてあげると良いでしょう。この時に、顎とお胸がくっつくほど首だけ前に傾く姿勢は、呼吸がしにくいです。腰から少しだけ傾斜をつけ、上半身全体が挙上するようにしてください。
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監修者
1955年に日本助産師会東京都支部として、助産師相互の協力と助産専門職の水準の維持向上並びに利用者に対する質の保証を図り、母子保健事業を通じ、女性と子ども及び家族の健康・福祉の改善・向上に貢献することを目的として活動を開始。
2010年一般社団法人格を取得。
2014年公益法人となり、地域に根差した公共性の高い事業に取り組んでいる。
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