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2022.07.19

新米ママのよくある悩み&乗り越え方!新生児育児のどんなところが辛い?

新米ママと新生児

赤ちゃんが生まれた喜びと同時に、新生児育児の大変さに直面する新米ママ。これまでとは一変した生活のなかで、どのような悩みをもち、どう乗り越えているのでしょうか。今回は0歳児の赤ちゃんを育てる新米ママ3人に集まっていただき、お互いの苦悩やその対処法についてお話しました。

【座談会メンバー】

まっきーさん(30代前半)

0歳の男の子をもつ育休中ママ、趣味はランニングや読書など。

●なつさん(30代前半)

0歳男の子を出産し、現在は夫婦ともに育休中。

●ばやしさん(30代前半)

0歳男の子を出産し育休中、生後5ヶ月で少し夜まとまって眠れるように。

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新生児の育児ってどう?最も大変だった&辛かったことは?

初めての赤ちゃんが生まれて育児がスタートし、まず率直にどう感じましたか?

 

●まっきーさん

ようやく会えた我が子は、とっても可愛い!でも思っていた以上に寝ない!新生児ってずーっと眠っているものだと思っていたので、こんなにも寝かしつけに苦労するとは…。

 

●ばやしさん

出産で体はクタクタ、十分な睡眠がとれず体力的にしんどくて、とにかく寝かせてほしい!というのが一番ですね。

 

●なつさん

私も同じ。妊娠中からある程度、赤ちゃんのお世話のことを予習していたつもりでしたが、なかなかその通りにはいきません。雑誌などで読んでいた情報と現実にはギャップがあり、「自分には育児が向いていないのかも…」と何度も心が折れかけたことも。正直、仕事をしている方が何倍も楽に感じましたね。

 

産後ママ寝不足

 

初めての赤ちゃんだと、その生活の変化に戸惑いは大きいですよね。深刻な睡眠不足に加え、メンタルの不安定も起きやすい時期です。その中でも特に大変だったと感じるのは何ですか?

 

●ばやしさん

とにかく「授乳・おむつ替え・寝かしつけ」が、無限にせまってくること。初めは3時間置きと聞いて「じゃあその3時間は寝られるかな」なんて考えていましたが、そんなの全然無理でした。まだ慣れていないものあり、お世話ひとつに時間がかかるので、気づいたらすぐに次の授乳時間がやってくるんですよね。

 

●まっきーさん

全部が大変ですが、一番悩むのは授乳のことで、母乳育児が軌道に乗るまでは本当に辛かったかも。母乳がまだ不安定なうえに、赤ちゃんの飲み方もまだ上達の途中。そのうえ気分によって飲みムラもあり、なかなかリズムが整いませんでした。母乳だけは夫に代わってもらうわけにもいきませんから。

 

●なつさん

抱っこしても泣き止まない時は、本当にまいりました。ママの抱っこなのに泣かれると、さすがにめげそうになります。何度も夫や両親に代わってもらいましたね。

 

新米ママの悩み

 

パパは育児に参加している?いつから協力的?

パパの子育てへの参加についてお聞きします。いつ頃からどのようなお世話を分担していますか?

 

●まっきーさん

すごくよく参加してくれています。出産した病院で行われる育児指導を受け、退院してからは沐浴やミルクの授乳などやってくれています。

 

●ばやしさん

我が家も、積極的におむつ替えや沐浴、抱っこでの寝かしつけをやってくれることが多いです。

 

●なつさん

私の夫も子どもが生まれる前から、育児にまつわることをいろいろ調べたりして、とても意欲が高いです。なんと自発的に1年間の育休を取ってくれました。こちらから頼んだことはほとんど無く、自分から行動してくれるので本当にありがたいです。最近は夜にミルクでの授乳タイミングをつくり、寝かしつけまで担当してくれています。

 

パパとうまく協力するために心がけていることはありますか?

 

●ばやしさん

日ごろから常に、情報共有を怠らないことでしょうか。育児にまつわる知識で新しく知ったことを教えあったり、子どもの発達のようすや、その日にあった変化などできるだけこまめにシェア。指示するのではなくフラットな立場で、相談などもよくしています。

 

パパの育児参加

 

産後ママ自身のケアはどうしている?リフレッシュ方法とは

大変な新生児の育児のなか、ママ自身はどのようにリフレッシュしていますか?

 

●なつさん

夫が子どもを見ていてくれる間に、友人と会ったり、美容院に出かけたり。ほんの少しの時間ですが、一人で買い出しに行くだけでも気分転換になりますね。

 

●ばやしさん

わかります。それから好きなものを食べたり、好きなドラマを見たりするのが至福の時間です。

 

ママの息抜き

 

家族に少し赤ちゃんを預けられる時間があると、リラックスできますよね。

 

●まっきーさん

夫の休日に子どもを任せて、ランチに行くのが楽しみのひとつ。それから市の産後ケア事業はたびたび利用しています。助産院へ通って母乳マッサージを受け、つかの間の休息をとり、母乳指導を受けて帰ってきます。助成金が出るのでかなり安価ですし、宿泊までできる施設もありますよ。あと希望すれば、助産師さんが自宅へ来てくれるサービスもありますし。育児の悩みも相談できて、かなりありがたいです。

 

なるほど、そういった産後ケア事業は妊娠中から知っておいて、必要な時にすぐ利用できるように準備しておくといいでしょうね。では最後に、今一番ほしいもの・やりたい事を教えてください。

 

●まっきーさん

とりあえず3時間以上のまとまった睡眠がほしいです!子どもは日に日に体重が増し、抱っこするのもかなり負担になってきました。まずはこの疲弊した体を休めたいです。

 

●ばやしさん

自分の体のケアは必要!産後は骨盤も歪むし、整体へ通うのが良いと聞いたことがあります。まずは早めに自身のメンテナンスをすることでしょうか。

 

●なつさん

産後の整体はおすすめです。私も通い始めました。いろいろな不調の改善にもなります!そしてやりたい事は、家族旅行です。子どもを連れてお出かけを楽しみ、外泊できるようになるのが待ち遠しいです!

 

新米ママの育児の始まりは想像以上に大変で、育児書どおりには進まないもの。戸惑いや悩みが生じることも多いと思います。そんな時にママの救いになるのはやはり、家族を含め周囲のサポート環境でしょう。すべて一人で完璧にやろうとせず、産後ケアなどもうまく活用しながら、ママ自身のリフレッシュも忘れないでくださいね。今回はみなさんの子育てについてお話いただき、ありがとうございました。

 

 

文:まなべび編集部 写真提供:PIXTA

             
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