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2022.04.14
妊娠して最初の難関!初期の「つわり」どんな症状がいつまで続いた?
妊娠が発覚すると間もなくやってくる、「つわり」という試練。妊娠期間のなかで一番辛かったと話すママも少なくありません。今回はそんな「つわり」をテーマに、先輩ママ達の経験をお聞きしました。どのような症状がいつまで続いたか、また特に辛かったこと、乗り越えるための対処法など、参考にしてみてください。
調査期間:2022年1月1日~3月31日 有効回答者数:262
1. 妊娠初期につわりはあった?
妊娠初期のつわりは、「かなりあった」が47%と約半数を占めました。「時々あった」が27%、「あまりなかった」が16%、「全くなかった」はわずか7%という結果に。
2. 妊娠初期のつわり症状は?
妊娠初期のつわり症状については、「常に吐き気がする」が最多で23%、「においに敏感になる」が22%です。次いで「眠くなる」が19%、「食べていないと気持ち悪い」が15%となりました。
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3. 妊娠初期のつわりはいつまで続いた?
妊娠初期のつわりは「妊娠4ヶ月まで」続いた人、「妊娠5ヶ月まで」という人が29%ずついます。なかには「出産直前まで」続いた人もわずかですが3%います。
4. 妊娠初期のつわりで最も辛かったのは?
妊娠初期のつわり中に最も辛かったことでは、「家事全般」が多くの回答を集め34%でした。続いて「仕事」が25%、「上の子の育児」が8%という結果。また「その他」のコメントとして、「歯磨きが辛い」「眠れないのが辛い」などの声もありました。
5. 妊娠初期のつわりにどう対処した?
- 常に口の中が気持ち悪かったので、野菜ジュースや味の濃いものを飲んで紛らわせた。仕事は在宅勤務で移動をなくし、家事は主人に任せた。酷い時には休職し、実家に帰り母に頼ったことも。
- メロンやいちごなどの果物で気持ち悪さを改善して、その後に軽く食事をして栄養を摂るようにした。
- ひどい吐き気に耐えられず入院。点滴に頼った。
- 匂い対策に、鼻にティッシュを詰めていた。ひどい時はティッシュでは効かず、ウエットティッシュを詰めて匂いを完全にシャットダウン。
- 食事は調理済みで匂いの少ないものを食べ、旦那さんには自分で料理してもらった。家族の食事中は別室に行き、換気扇をつけながら、布団に丸まってじっとしていた。
- 炭水化物を摂るといいと聞いて、ビスケットやクラッカーなど食べられるものを常備。マルチビタミンも意識して摂取していた。
《編集部からひと言》
妊娠して最初の難関ともいえる、初期のつわり。かなり症状があったという人が約半数で、時々あった人と合わせると70%を超えています。吐き気を感じるほか、匂いに敏感になる、眠くなるといった症状を訴えるママも、非常に多いことがわかりました。
つわりによって、家事や仕事を含むあらゆる日常生活に支障をきたすケースも多数。家族や周囲を上手に頼って、仕事も無理しすぎないことが大切ですね。
つわりへの対処法については、かなり多様な回答が集まりました。食べ物や飲み物の工夫はもちろん、症状を悪化させる「匂い」を遮るアイディアは特に、つわりを経験したママならではの対策といえるでしょう。
またどうしてもつわりが辛い時は、病院で点滴治療や薬の処方も受けられる場合があります。つわりは耐えなければいけない!とだけ思い込まず、自分の状況をきちんとまわりの人に相談しておくことが重要かもしれませんね。
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✔妊娠中の「つわり」はいつからいつまで続く?症状と対処法【助産師】
✔あなたのつわり症状は何タイプ?【助産師】原因&対処法ポイント
文:まなべび編集部 写真提供:PIXTA
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