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2023.01.25

【助産師が解説】着床出血と生理の違い!症状・見分け方のポイント

妊娠超初期の症状として、着床出血があります。しかし出血は生理でも起こるもの。少量の血が出ると、着床出血なのか生理なのか判断に迷いますよね。ここでは着床出血と生理の違い、見分けるポイントについて助産師が詳しく解説します。

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【助産師が解説】着床出血と生理の違い!症状・見分け方のポイント

着床出血と生理の見分け方

生理と着床出血を見分けるには、「出血量」「出血期間」「基礎体温」をチェックしましょう。

 

着床出血を見分けるポイント1. 出血量

着床出血と生理

 

生理の出血は2・3日目に多いのに対し、着床出血は出血量が少ないもの。薄いナプキンで間に合う程度です。おりものに少し血が混じるので、ピンク色のおりものが出ることもあります。

 

着床出血を見分けるポイント2. 出血期間

出血期間

 

生理の出血は3~7日続く人が多いですが、着床出血は1、2日で終わることが多いです。出血がすぐに終わった場合は生理ではなく、着床出血の可能性があります。

 

着床出血を見分けるポイント3. 基礎体温

基礎体温

 

通常は生理がきたら体温は下がり、低温期になります。もしも高温期をキープしている場合は、着床出血の可能性があります。

 

 

着床出血は必ずあるわけではない

妊娠したら必ず着床出血があるわけではありません。着床出血がなくても、妊娠している可能性はあります。普段と違う出血があれば、産婦人科を受診しましょう。

 

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ママのお悩みの声

生理があったのに妊娠!あの血は着床出血だった?

着床出血と生理の違いはどう見分けるべき?

               

監修者

山手 実佳 先生

助産師

国立福山病院附属看護学校卒業後、看護師として勤務。
第二子出産後、岡山大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻に進学し、助産師免許取得。
大学の非常勤講師、産婦人科病院、不妊治療専門クリニックなどで勤務。
現在は助産院勤務しながら、自身の出張・オンライン専門のすまいる助産院を開業中。産前産後の身体と心をサポートしてます。

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