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2021.10.08
胎動カウントのやり方がよくわかる【動画】2種類の方法を解説
お腹の赤ちゃんの元気さを確認するための「胎動カウント」。産婦人科から胎動カウントの習慣化をすすめられるケースもありますね。ここでは動画で見てよくわかる、胎動カウントのやり方を解説します。
【動画でわかる】胎動カウントのやり方
胎動カウントのやり方(1) 一定時間測る方法
胎動カウントの方法には2つあります。1つは一定時間胎動を測り、どれぐらいあるかを確認する方法です。
1. 横になるか、背もたれのある椅子に座るなど、楽な姿勢になります
2. 最初に胎動を感じた1回目から時間を測ります
3. 20分~30分でどれぐらい赤ちゃんが動いているか回数を確認します
この方法は赤ちゃんがしっかり動いているか時間をかけて確認する方法です。一定時間の計測が必要になるので、少し時間がかかります。そのため、家事や仕事で忙しい方には難しいですし、毎日するには少し時間がかかり、面倒だと感じてしまう方もいるかもしれません。
胎動カウントのやり方(2) 10回の胎動を確認する方法
胎動カウントのやり方としてもう1つ、10回胎動を感じるまでに何分かかったか確認する方法をおすすめします。
1. 横になるか、背もたれのある椅子に座るなど、楽な姿勢になります
2. 最初に感じた胎動を1回目とし、10回動くまでにかかる時間を測ります
3. ぐるぐる、ポコポコっと連続で動いた場合は、1回とカウントします
4. 少しでも間があく、途切れる場合は1回とカウントします
この方法なら早ければ15分以内で終わります。忙しくても、仕事や家事の合間でできます。10回数えるまで30分以上かかるようであれば、時間を変えて何度かカウントしてください。
その理由は、赤ちゃんは寝たり起きたりを20分〜75分のサイクルで繰り返しているため、胎動カウントの途中で睡眠に入ってしまう場合もあるからです。
時間を変えて測ってみて、30分以内で10回カウントができれば問題ありませんが、60分以上かかる場合は、一度病院に連絡しましょう。
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✔胎動カウントはいつから?【産科医】正しいやり方動画&受診の目安
おすすめ情報
1999年愛知医科大学卒業
その後大垣市民病院にて研修、勤務を経て安城更生病院へ赴任
2006年日本産婦人科学会産婦人科専門医取得
2008年やまだ産婦人科院長就任
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